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ズボンズのレコ発で十三へ。
いつのまにか移転してた松屋で牛めし。
行くとTHE BLACK DOLPHINSがスタートしてた。マツオさんがプロデュースしたということだがセンターがキーボードボーカルなのには意表をつかれた。
がらくたロボット。これがカッコよかった。若いバンドで荒削りで、そして芯がピシッと通っている。なよっとしたバンド名と裏腹なのも面白い。開始早々5弦が切れても気にする様子もなく最後まで駆け抜けてゆく。これはカッコいいだろ。またぜひ。
Zoobombs。こちらも5弦を切ってしまったけど、もちろん弦は張り替えない。いいもん見れたくらいの気持ちだ。昨日久しぶりに1stを聞き返していて、かれこれ20年経ってもこうして瑞々しくロックに挑戦してゆく姿を見れるのはすごくうれしい。マツオさんはズボンズはファンが常に入れ替わってゆく珍しいバンドと言っていたが、ズボンズにはロックの、音楽の卵のようなものをずっと持ち続けているからじゃないかと思う。
CDをそれぞれ買って帰宅。十三のネオンはいつも美しい。客引きよ永遠なれ。