怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

昼からまず法政の学祭へ。なにやら工事中でルートが異常にめんどくさい。整理券は13時からと聞いてたが13時半になったらしく、それはともかく出演順など聞いたらどうもあらかじめ決められた恋人たちへは完全に無理で溺れたエビの検死報告書も少ししか見れそうにないと判明。終演が遅いのが悪いんだよなあ。よそみたいに17時とか18時に終わってくれればいいのに、まさかの20時前(たぶん)だもんなあ。まあ学祭を片付け終えてからトリを見れるから学生さんには優しい企画なんだろうけど。
というわけで離脱してTRANS ARTS TOKYOへ。残ってるビルを鑑賞。
屋上で演劇系の人らがパフォーマンスしてて面白かった。展示はこれといって衝撃的なのはなく。それにしても去年廃ビルだったところが今年もまだそのままってなぜなんだ。
最後に喫茶店に展示されてるキュンチョメさんの写真作品を見ようとしたら今はテイクアウトのみとかいう声が聞こえたので退散。
そこから法政へ。ライブ前にナンカレーとお好み焼きで腹を満たし、会場のなんとかタワーへ。
MIRROR
思い出野郎Aチームまで見て離脱。
スパイラルホールへ向かったが少し時間があるのでエスパス・ルイ・ヴィトンへ。
スパイラルホールでケン・ジェイコブス「ナーバス・マジック・ランタン」。
僕の整理番号は85番だったがどんどん客が増え、最終的には満席に。割と見やすい位置を確保できてよかった。
フリッカーがなかなか厳しくて僕にはかなりしんどく、途中は意図的に集中を外すくらいだった。何物かわからない物体を滑らかなカメラワークで映しつつフリッカーで立体感を見せ、それは面白い映像ではあるけど、80分やらなきゃいけないものなのかと疑問に感じることもあり、またもう少し見たいとも思ったり。それは恩田氏の音楽効果に負うところが大きく、つまり80分の音楽とそれに見合った映像と考えればわりと納得できる。
ただ終演後姿を見せたケン・ジェイコブスと恩田氏の笑顔を見ると、そういう重箱の隅をうじうじ考えるもんじゃないなとも思った。
満足とまではいかないが、いい体験をしたかな。