怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

疲れた

多摩センターへ。今日は全感覚祭2年目の2日目。GEZANが主催するイベントで、GEZANの端々は僕のそれと食い違うことも多いんだけど、それはそれとして行ってみた。
最初がBOMBORI。続いて青葉一子。青葉さん、こういう青空の下でやると本領発揮して気持ちいい。
ねじ梅タッシと思い出ナンセンスのところで多摩美大美術館に出かけ、「東京国際ミニ プリント・トリエンナーレ2015」を見る。大きさを統一された版画の公募展。作家どころか国籍すら多種多様なものが一点づつだからなかなか見づらいのだが、無料なのはありがたい。前に来たときはこういう美術館があることを知らずに惜しいことをしたし、隣のベネッセ前にはニキ・ド・サンファルもあっていいところだ。ただ、四方八方家族連ればっかりでそれだけは嫌だなあ。街路の雰囲気はいいのに。
戻ってKK manga。好きなのに久しぶり。いつも深夜のイベントが多いから、昼間に見れるのは新鮮。スカムからハードコアへ向かってるようで、それが若干さびしい。最後にマイクを空高く投げ上げたのが鮮烈だった。
豊田道倫。バンドでは前に見たけど、ソロは初めて。ソロのほうが歌詞が届いてきて染みる。
会場の三角公園そばにセブンイレブンがあってみんなそこで何かしら買い聞きながら飲み食いしゴミは運営が用意した箱に入れてスタッフが始末するのだが、このセブンときたらゴミ箱は閉めてるし店前に溜まるなトイレは貸さないとかほざいてる。売上だけは頂いて都合の悪いことは知らん顔か。だったら店も閉めたらどうなんだ。胸糞悪い。
というわけでcar10のところでイトーヨーカドーへ行きパンとコーヒーとから揚げを買って食べる。こういうこだわり方をするのは僕だけかもしれないが、こだわらずにはいられない。
そしてテニスコーツ。秋の空の下、壁に生えたペンペン草を背にしたさやさんと植野さん。伸びやかで優しくて、マジックのあるうたの世界。こういうところでライブを見れて本当によかった。ここで僕は終了。この後3バンド残ってるけど、僕はここで終わるのが一番いい。投げ銭して下北沢へ移動。
下北沢スリーでイベント。僕は赤い疑惑から。なんなんだこいつらはって感じだがなかなか楽しい。ただ秋の野外で想像以上に体力を削られたらしく、座るとうとうとしてしまった。
CAMISAMAは昔神様と表記してたはずだけど変えたのか。たぶん3回目で、今回が一番いい感じに聞こえた。
次がKIRIHITO。
フロリダは滝沢朋恵とテンテンコのユニットで、僕としては滝沢さんはソロで見たい。もちろんユニットなりのやりたいことはあるんだろうけど。
そしてニーハオ!。外国人双子の迫力を得て、とにかく野蛮で野性的で生命力あって、凄まじい。盛り上がる。ただ僕としてはボロフェスタで見た3人でちょっとペコペコでそれなのに勢いはあるあのニーハオ!が捨てがたい。二人になって3人分頑張ろうとしていたニーハオ!を思い出す。今のニーハオ!もいいけど、それでも。
最後はでぶコーネリアスEX。謎の動きとなぜか盛り上がる音で、まあ面白い。僕は昼から長丁場だったのと荷物があったので全力で楽しめたとは言いがたいけど、でもいいイベントだった。それにしても谷口さんいい人だしタフだし、すごいなあ。