怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ジャパン・アヴァンギャルド ―アングラ

遅く目覚める。すっきり。
昼に妻が帰ってきて冷麺を食べる。テニスで疲れきっていてイライラしているのが恐い。
食べ終わってお出かけし、歩いて渋谷へ。面白そうな古本屋を発見したのだが時間がないためパスして歩く。到着してカウンターに行くと満席の由。どうやらサービスデーで貧乏人が押し寄せ、僕のように前売り券を持った客がはじき出された模様。言っても仕方ないがそれにしてもがっかりだ。どうしようと思ったが、次回に考えていた「ジャパン・アヴァンギャルド ―アングラ
演劇傑作ポスター展」へ行くことにした。会場もすぐ近くだし。そのまえにBunkamura内のギャラリーに立ち寄ってみたが、パッとせず。
アツコバルーというギャラリーで1000円を払って中へ。お客さんは若い女性がほとんどで、男はその連れくらい。となると僕などは場違いのように思われてしまいそうだが全く気にせずに見て回る。こうした企画だと横尾忠則をメインに据えているものが多いが、今回はもっとさまざまなアーティストの作品が並び、バリエーションもあっていい。とはいうものの、見たことがあるものも多いし今回ので見尽くしたともいえるので、まだまだ見たいのかと聞かれたらそうでもなかったりはする。ちなみに少し前に発行された「ジャパン・アヴァンギャルド- アングラ演劇傑作ポスター100」も当時買おうかどうしようか高価だしとかなり迷った覚えがあり、しかし今見ると4800円だからそこまで高くもなかったな。ただ今回の展示で実物を見た後ではもういいかという気になってしまうからなんなんだろう。
大駱駝艦のポスターも多数展示されていて、そういえば大駱駝艦は現役なんだからせっかく東京にいることだし見ておきたいなと思ったら近々公演もあるらしく、良い機会かもしれない。
ワンドリンク制の意味は分からないが、アツコバルーを出てポスターハリスへ。
ポスターハリスはなにしろ狭いので見応えという意味ではいまひとつ。物販がメインだし。再入場も可能なので、こちらはさっと見れば十分だった。
ところでアツコバルーってピエール・バルーと関係あるんでしょうか。って、苗字が同じだけで言われる筋合いないですけど。
帰りに古本屋へ。リズム&ブックスというこの店、品ぞろえがなかなかいいうえに値段も決して高くない。場所は相当不便だけど、機会があればまた立ち寄りたい。キノココーナーとか渋いですね。
というわけで予定より早めに帰宅。まあ結果的には悪くない休日だったかもしれない。