怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝から国立国際美術館に出かける。開館直後に到着、待ち時間なしですんなり入れる。B2Fの「死なないための葬送 荒川修作初期作品展」とコレクション展を鑑賞。荒川修作はどうもピンとこなかったが、棺桶がずらっと並ぶさまが良かった。会田誠「滝の絵」で女の子の足がないのを発見。この世の存在ではないことを示すためのものだろうか。それともここが未完成ということなのか。コレクション展は何度も見たものも多く、初見では河原温の「I am still alive」が良かった。さほど収穫もなくさらっと見たつもりだったが1時間余りを要していた。
心斎橋の大阪市立近代美術館に移動し「かたちのちから」展を見る。近現代美術の初歩講座の様相があり、作品良さよりも解説を重視した感があり、さほど楽しめず。いまひとつの作品が並ぶ中、草間弥生のアキュミュレーション」は圧巻。1時間足らずで出て、近くのSANGENにて昼食。土曜日のためがらんとした店内でカウンターに通すなよと思うが、まあカウンターといっても広くて落ち着いてる。ハンバーグセットを注文、ハンバーグの味はご普通だが、ドミグラスソースがさすがの出来で、特にマスタードとの相性が素晴らしい。1260円という値段はやや高すぎるとは思うものの、味はいい。接客もよしなので、まあ文句はない。充実した気分で店を後にすることができた。
大阪農林会館のベルリンブックスで物色。以前に大阪農林会館には来たのだが、この店は見逃していた。だって隅っこの一番目立たないところにあるんだもん。カレージャンボリーで気にならなければ知らずじまいだったところだ。品ぞろえはまずまず。ハンス・ベルメールの写真集があったが、さてどうしよう。安価なものではないだけに悩む。
ついでにスタンダードブックストアやアセンスにも行ってみるが、Sally Mannの写真集は見当たらず。
パルコの前でライオンのPRO TEC STYLEを配布しており、いただく。最近妻に臭いを指摘されているので、効果があればうれしい。