怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

深い深い

靴のことを調べていると、何か途方もない世界になっている。新しい靴は靴擦れができるとかそういうレベルでなく、ならすまで痛くて1時間もはけないとか、血が止まるとか。就職した頃は、いやそのあと何年も靴の合わせ方なんてわからなくて、今思うとかなりゆるい靴を履いて踵が浮いて、靴下は踵からだめになった。だんだんサイズがわかってきて、こないだ買ったコールハーンやその前のHISSGATEの靴は比較的マシにはなったが、それでもはき続けてゆるくなっている。そうか、もっときつい状態で買わないといけないんだ、と思ったものの、そのゆるい靴だって脱ぐのは結構時間がかかる。
日本では靴を脱ぐ場面が多く、事務所でもスリッパ履きのところは結構あるから、そこでえっちらおっちら時間をかけているわけにはいかない。特に若手社員はそうだ。だから簡単に脱げるローファーを重宝していたが、それはかなりダメなことらしい。でもさ、日本の習慣に合わせないとってのもあると思うんだけど。
ところで高級靴のことをいろいろ見ているうちに、「4万か〜安いな〜」と思うようになってきた。恐ろしい。2万超えの靴を買ったのがほんの数年前から、ほかは1万円以下くらいのばっかりなのだが。でも確かに高い靴もあったほうがいいような気もしてきた。こんなときに変な趣味が出てきそうで恐い。