怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

夜空の下で

朝、サケロックのチケットを取りに行く。ロッピーの反応が速くなったせいか、何の問題もなくチケットが取れてびっくり。追加席だからあまりいいところではないのだろうと思うが、でも取れてなにより。最近チケット争奪戦というものに参加していないので事情はわからないのだが、みなさんどうしてるんだろう。並ぶといってもぴあステーションが減ってるし。
接吻という映画を鑑賞。小池栄子の演技が絶賛されているようだが、豊川悦司の演技も素晴らしかった。
昼から国立国際美術館に出かけてコレクションを鑑賞。今まで見たことのないものも多数あり。初見で心に留まったものは、ベルナール・フリズの「56.1」、ヤン・ファーブルフランダースの戦士」など。アルマンの「百のイカ」がだんだんイカに見えるようになってきた。工藤哲巳の特集があったけれども、こってり系なので一度にたくさんみるのは食傷。ときどき少数見る分にはすばらしいものだと思うけれども。
夕方5時半ごろから歩道橋上で水瓶の野外演奏があると聞いたのだけれど発見できずに6時過ぎにあきらめる。場所がないのか、到着が遅れたのか、それとも。水瓶は最初に鴨川の河原で聞いた印象が鮮烈なので、秋の夜空の下で聞くことができれば最高だったのだけれど。
歩道橋では3組の演奏が行われていて、みりんという人の演奏にいかにもオタクな人が群れていて気持ち悪かった。僕はたぶんオタク的な気質を強く持っていると自覚しているけれども、あの気持ち悪さは生理的に受け付けない。体育会系気質と同じくらい、避けて通りたいもののひとつだ。
あの歩道橋の上って、誰かが仕切ってるんですかね。