怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

京都の休日

妻がツーリングにうつつをぬかしている隙に、京都へと赴く。
京都造形芸術大にて「戦争と芸術」鑑賞。杉本博司関連は先日国立国際美術館で見たもの、ヤノベケンジ大阪市立近代美術館で見たもの(ただし、良い作品だし間も開いているのでOK。何より、人気のない暗い大きな空間で、ピコピコいってるのがすごくよかった)、草間弥生はさほど良い作品でなかったので残念。しかし名和晃平作品と、造形大学生さんの作品はなかなか良かった。Mr.の作品は、中途半端なエロ目線といい、ストーリーの陳腐さといい、腹立たしい。これを作品として世に出そうというのがわからない。
近所の文庫堂にて「saison art program art-ing tokyo 2001」を100円で購入。今月一杯で閉店の由。お疲れ様でした。
京都造形芸術大にて「MEGAHOUSE」鑑賞。何が何だかわからない。
グランディールでパン2つ購入270円。まあおいしいんだろうけど、たとえおいしくてもそうそう買いに来られるわけもなく、おいしいとわかる意味がない。何やってんだろ。
全適堂はお休み。ガケ書房でレインボウヒルズのチケットを購入。手作り感がたまりません。チケットと言えばぴあやロッピーの味気なーい印刷物に切り替わって久しいけれど、昔はデザインされたチケットを売ってましたよね。ガケ書房は結構面白い品ぞろえなんだけれども、だからといって即あれをこれを買っていくとならないのが私です。
東龍にて東龍そば600円。天下一品のような系統だがそれよりはおいしい。ただ、並んで食べたりわざわざ食べにきたりするほどのものとも思えない。値段が良心的なのは褒め称えたい。
細見美術館に行く途中、ベジタリアンフェスとやらに寄る。なんなんだろうね。屋台とか並んでるし特殊な出店(モンゴルマッサージとかヨガのなんとかとか)が好きな人はいいんだろうね。一周すれば十分。細見美術館は、入館料の割に展示が少ないような気もするけれども、スタッフの皆さんは感じいいし、作品のレベルも高くて満足。ショップにて水引とぽち袋を購入。なかなか良いものがそろっているので、美術館抜きでもお勧めです。
河原町方面に向かう途中、スキマ家具屋という店を発見。妻が好きそうな店なので、機会があれば連れてきてあげたい。
鴨川の河原でパンを食す。お金は使わなくったって幸せ。天気もいいし。
Take-JでUAcure jazz」1280円とニーハオ!「New-Hao!」780円。久しぶりにここで買い物をしたような気がする。
今日、美術展などに入る時、こんにちはなどとあいさつすることを心がけた。今までは軽い会釈で済ませていたけれども、先日の廃墟での出来事以来、少し気持ちが変わったような、変えなきゃいけないような気がしている。