怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

よいことわるいこと

四つ橋線での出来事。
地下鉄の座席は6人がけで作られているのだが5人だとゆっくり座れるという程度に窮屈だ。
端から3番目のあたりに座っていたところ、空いていた2番目のところに年配の男性が来た。少しよけろという身振りをする。4番目のところも空いてはいたからよけるスペースはあるのだが、立っている人もちらほらいるのでよけてしまうと6人座れなくなってしまう。当然動かなかったのだがその男性は気に入らないようで「あんた少しよけなさいよ」と言う。「ここは1人座れるでしょうが」と言ったところ、「そんなのはそのときに考えたらええ」とのことであった。
彼の頭の中では、私は「少し詰めようともしないマナーの悪い人間」という認識だったのだろう。そういうのをきちんと注意するのはとても良いことだが、しかしその前提が5人がけではやはり困った人ではある。これにこりて、6人がけ基準になってくれるといいのだが、それはないか。
下車後心斎橋の○か×でスーパーグラス「ロード・トゥ・ルーアン」が940円。1stが出たときはすごい人気だったのだが、今は昨年発売の新作がこの価格である。相変わらずいい音楽をやっているのに、評価が低すぎると思う。先日の来日も前座に格下げであまりにもひどすぎる。エルヴィス・コステロの「ノース」940円は結局聞かないのがわかっているので買わなかった。さすがに最近はリリース過多ではないかと思うようになった。質が落ちているわけではないが、たまにはじっくりと最高傑作を目指して欲しい。
その後歩いて会社に戻る途中、イル・ビゾンテのそばに中古CD店を新発見。Beck「Guero」800円とレイ・ハラカミ「red curb」1600円を購入。小さいけれども良い品が揃っていて感じの良い店であった。