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仕事はゆるやかになってきて、夕方どら焼きを食べたりする。
サービス残業して妻と鳥貴族前で落ち合う。妻は二度目、僕は初めての鳥貴族だ。
先日の臨時収入で豪遊のつもりだったが、世の中は甘くないようで満席。待つことも許されず追い出された。
そうはいっても所詮焼き鳥、少し待てば誰か出てくるだろうと待っていたがなかなかだ。妻が再度様子を探りに行くと、予約席で時間を過ぎてるのに来てないのがあるとのこと。店員が確認の電話をするとキャンセルだそうで無事入れた。迷惑な客もいるものだ。来てないから客じゃないか。
適当に10品余りを注文、たらふく平らげる。味は悪くはないし量もそこそこあるが、実にぼんやりした味。単に焼きましたというだけのもので、焼き鳥としての滋味はどこにもない。外国人客もちらほら見えたが、これが日本の焼き鳥だとは思ってほしくない。焼き鳥もどきとしては十分だし、スーパーの焼き鳥より上だと言われたら全くその通りだけど、でも味を求めて来るところではない。鳥貴族おいしいみたいな話しか聞いてなかったので期待しすぎたようだ。今度からやはり吉鳥に行こう。そうしよう。
飲みすぎたか足元ややふらふらで帰宅。途中アイスを買おうとして時間がかかると店員に言われ、帰り道に少々悪口が出て、妻に咎められる。まあ口に出すことではないか。