怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ハードレインへ。結構いい5組じゃないかと思うのだが。
影野わかばレコ発2daysの2日目。2daysはだいたい両方行ったほうがいいんだけど、かぶってしまうとそうはいかない。
石庭未来
黒岩あすか。知らない曲多めだが、ねっとりと重くのしかかるフォークの呪いのような唄に捉えられる。もっと評価されるべきだと思うのだが。
スダユウコ。即興でありつつ、どことなくインスタレーションという言葉を思い出される。装置のような音楽。関西に戻ってまだ1年弱なのにこう何度も見ているのは不思議なようだけど、僕の好みのブッキングにぴったりハマっているからだろう。
ざらめの咲。
影野わかば。いまや手練れの風格を持った影野さんだけどライブはとにかくその日その日の全部を賭けてくる。今日スリリングだったのは、最後「まだら」を弾きかけたところからの新曲「車輪の下」。まだらなら安定した予想の出来る締めになるところ、どういう空気になるかわからない車輪をもってきた、そしてそれがまさにピッタリでこれしかない、そんな体験ができるからこそのライブ。ライブに通っていてよかったと思える日だった。