怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

横浜トリエンナーレ2回目

朝から出かけようかと思っていたが面倒になり、カップ焼きそばを食べて昼前に出発。妙に混んでる副都心線から横浜へ。
横浜はそう幾度も来ないので勝手がわからずいつもまごつくのだが、今回は多少スムース。土地勘がついてきたかな。
横浜美術館の裏側から館内へ。裏側といってもバスの発着所があるし普通の入り口なのだが、なぜか警備員に声をかけられた。客が入ってきたらいちいち声をかけるのか。声をかけてどうなるのか。まったくもってくだらない。
横浜美術館の展示は、一応のコンセプトはあるといってもそう体系だっているとは受け取れず、むしろバラバラに見える。唐突に入る釜ヶ崎芸術大学の展示は非常に面白いのだが、それが展示の中では浮いているのだからどうしようもない。全くの不完全燃焼で鑑賞終了。作品としてはマルセル・ブロータース、エリック・ボードレール、毛利悠子、ピエール・モリニエあたりが良かった。坂上チユキもいいのだが、なぜあんなに作品を並べたのかよくわからない。かえってぼやけてしまった気がする。
帰りにギムホンソックを見に寄り道。これはよかった。
森村泰昌はアーティストとしてはいいのだが、こうしたキュレーターとしては有能とは言えないのではないか。少々残念なトリエンナーレだった。
日産のショールームを少し拝見。あくまでも印象と偏見だがすごくギスギスした職場にみえる。
疲れ気味で渋谷到着。先日買い忘れていたBaffalo Daughterのチケットを購入。テクテク帰宅。