怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

今日もライブはいくつも重なっているが、やはり今日はララージ 。開場時間を間違えてやけに早く南港サンセットホールに着いてしまったうえに開場も遅れた。遅れたのだか、そもそもアナウンスが間違っていたのかわからない。結果的に1時間近く外のソファで待っていたので、本を忘れず持ってくるべきだった。
やっと開場したが、遅くきた奴が脱兎のごとく先頭を取りにきた。みっともない。見てたら再前列で斜めの、決して良席ではないところに座ったからますますわからない。もちろんどこが良席かは人それぞれとしても、ゆったりした椅子の配置からして端席にこだわる必要はないし、音は真ん中前方がよいし、ライティングの妙を楽しむにはセンターラインは外せない。結果的には、音はどの席もそれなりに良いようだったが、せっかくのCOSMIC LABによるビジュアルはセンターで見てこそだったので正解だった。
開場とともにEYEさんがDJをしており、これがとてつもなくチルアウトな素晴らしいアンビエント。あまりの良さに眠気が抑えられない。暮れゆく大阪港を背景にしたEYEさん本気の寝かしつけだった。
終盤にLaraajiが登場。気づいたらいた。簡単にセットアップを終え、EYEさんの隣でにこやかにDJを楽しんでいる。思ったより元気で、しかもしっかり現役感がある。満足できそうだ。
で、Laraajiのライブは銅鑼の音で始まった。いろんな楽器を使い、落ち着いて迷いのない手つきで軽やかな音を重ねてゆく。演奏は1時間20分くらいだっただろうか銅鑼の音で終了。浮遊するような天上界の音だった。
終演後は立ったままにこやかに写真をせがまれたりで、ほんと元気だし自然にファンに接している。孤高のひとのようなイメージだったので実は結構驚いた。
僕はといえば会場周りに貼られていた小さめのコピーポスターをもらってかえった。
帰りはコヤブソニックと同じ電車。帰宅して夕食。