怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

メシアと人人のレコ発に行くのは決めていたが、加えて竹村延和の個展「Einheit」も見ることにしたのであわて気味に出発。バスが一本待ちになり、その影響で新快速も一本後になりで京都駅到着は12時半。本来はその45分前に着くのが理想だったのだが、まあこんなもんか。
ホテルで展覧会というのが不可思議だったが、会場のHOTEL ANTEROOM KYOTOに行ってみるとエントランスロビーが広々していてここがGALLERY 9.5とされているらしい。このホテルアンテルーム、朝食ルームが妙に雰囲気いいしバースペースも楽しそうで、見てると泊まりたくなる。そういう空間でソファに座りながら竹村延和サウンドインスタレーションは心地よく、先のことは考えずに浸りたい気持ち。京都駅から徒歩15分で辺鄙なこともあってか人が少ないのもいい。会場限定のCDを購入。これをかけても家では同じ気分にはなれないだろうけど、多少なりとも追体験できれば。なお絵画にはノーコメントです。
京都駅32番ホームから二条へ。まさかの混み混み。GLOWRYに着いたらちょうどo'summer vacationが終わったところだった。残念。
加速するラブズ。ポップでなかなかいい。あれば音源を買いたかった。名前すら聞いたことなくて、自分の耳の遅さが情けない。
スズメンバ。ゆるい鳴りがいい感じで、期待感とかのない状態で聞けたのもよかった。
シゼンカイノオキテ。たしかだいぶ前にボロフェスタで聞いたのでは。覚えているからには良かったんだろうし、今回も良かった。音源もあったようだけど、買うタイミングがなくて残念。
アノランペ。半分くらいしか聞けてないけど、これも京都らしさのあるいいユニット。
花柄ランタン。
my letter。2年ぶりくらいかな。やはり上質のポップで、自信満々なのも当然か。またライブに行こう。
安藤明子。名前はよく知っているが聞くのは初めて。いい感じの弾き語りで、好みかもしれない。要チェック。
OUTATBERO。音源は昔買ってて、結構好きだったのにライブは未見だったという珍しいパターン。期待してたけど、ライブはあまりピンとこなかった。
賢いユリシーズ。毎回毎回が違うけれどもライブバンドという言い方も不適切だろう。単にこのバンドは生きているのだ。そして大濱くんのソロプロジェクトのように見えて実はそうではないのだとも思う。今日限定という宅録CDRを買ったけど、本人言うとおり良いものだったのでこれからも売ってほしい。
quaeru。スロウコアで割と好き。
ムーズムズ。よかった。
メシアと人人。長いイベントはトリの主催者のころには疲れきってることが多いけど、この会場でのイベントは適度に上下動があるしソファや椅子で休むこともできたので割と元気に見れた。その前にフロアでライブしたムーズムズを柵に寄りかかって聞いてた関係から最前列で聞くことになったけど、最前列の汚い音がまたメシアと人人っぽかったし勢いを感じることもできて結果的にいいポジションだった。演奏は35分ほどで、主催だし22時までにはもう少し時間残してるしって感じだけど、不思議に短さは感じない。十分やってくれた満足感がある。最後は北山くんがギターを壁に投げていた。

イベントの途中、短時間外出。事前の研究で、近くに森林食堂というカレー屋さんがあると知ったのでライブの合間にお出かけ。行列になる事もあるようだったけど、時間帯を外れていたので待ち時間ゼロ。美人店主さんに猪カレーを作ってもらった。猪肉はカットが絶妙であった。ご飯の黒米がやや勝ちすぎてるようにも思うけど、なかなかおいしかった。GLOWRYに行くことがあればまた。
帰りは昨日のライフにリベンジしたがなかなか手ごわいな。